初心者のための株の勉強法

株式投資について勉強したいと思っても、何から勉強すればよいかわからないという人は多いと思います。勉強をすれば必ず株式投資で利益を出せるわけではありませんが、予備知識なしで株式投資を始めても大切なお金を失ってしまうだけです。

今回は、初心者が株式投資の知識を身につけるために必要な勉強法を紹介します。

書籍から学ぶ

書籍から学ぶことのメリットは、書籍はわかりやすく体系的にまとめられており、何度も繰り返して読めることです。

書店には株式投資の書籍がたくさん並んでおり、初心者はどれを読めばいいか迷ってしまいそうですが、まずは読みやすく基礎知識を学べるものからスタートし、慣れてきたら徐々に知識を深めていけるように、以下のジャンルの書籍を読むことをおすすめします。

初心者向け書籍

これから株式投資を始める人は、まず株式投資に関する基礎知識が学べるものから読みましょう。堅苦しい内容ではなく、イラストや図がたくさん使われている書籍がおすすめです。

著書 著者
ゼロからはじめる株式投資入門 最強アナリスト軍団に学ぶ  三井 智映子
いちばんカンタン!株の超入門書 (改訂版) 安恒 理
世界一やさしい 株の教科書 1年生 ジョン・シュウギョウ

著名な投資家に関する書籍

著名な投資家に関する書籍には良書が多く、中にはロングセラーとなっている書籍もあります。特に「投資の神様」と崇められているウォーレン・バフェットや、「世界No.1のファンドマネジャー」といわれるピーター・リンチの投資哲学から学ぶことは多く、初心者にも大いに参考になります。

著書 著者
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 メアリー・バフェット
バフェットからの手紙 ローレンス・A・カニンガム
ピーター・リンチの株で勝つ ピーター・リンチ
ピーター・リンチの株の法則 ピーター・リンチ
市場は間違える、だからチャンスがある 阿部 修平

ファンダメンタルズに関する書籍

ファンダメンタルズ分析は、株価が割高か割安かを判断する分析方法ですが、決算報告書や財務諸表が読めなければファンダメンタルズ分析はできません。デイトレードなどの短期売買をやってみたいと考えている人も、まずは投資の基本となるファンダメンタルズの知識を身につけることをおすすめします。

著書 著者
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 足立 武志
賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 ベンジャミン・グレアム
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 國貞 克則
デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座 山口 揚平

会社四季報は投資家のバイブル

ある程度ファンダメンタルズ分析の知識が身についたら、会社四季報を読んでみましょう。会社四季報は、東洋経済新報社から年4回発行されている、証券取引所に上場している企業全社の情報掲載されている書籍です。

会社四季報には、企業の基本情報から財務状況、株価動向、業績予想、大株主や配当金などあらゆる情報が網羅されており、長期投資家のみならずデイトレーダーなどの短期投資家でも会社四季報に目を通す人は多く、投資家のバイブルといわれています。気になる銘柄があったら、まずは会社四季報で情報を調べるクセをつけましょう。

セミナーから学ぶ

セミナーのメリットは、株式投資の専門家から実践に役立つ話を直接聞くことができ、わからないことがあればその場で質問して解決できることです。また自分と同じ志を持つ仲間と一緒に学ぶことで、勉強にも張り合いが出ます。

東京証券取引所や大阪証券取引所を傘下に持つ日本取引所グループでは、定期的に様々なセミナーやイベントを開催しています。基本的にセミナーは有料ですが、一部無料のものもあり、株式、ETF(上場投資信託)デリバティブなどの金融商品の解説からマクロ経済や最新の金融理論まで、世代を問わず学ぶ意欲のある人向けのセミナーが充実しています。

証券会社各社も個人投資家向けのセミナーに力を入れており、特にマネックス証券では創業以来セミナーや勉強会を数多く開催し、個人投資家向けの投資資産形成の教育・情報提供活動を展開するなど、個人投資家の金融リテラシー向上に力を入れています。

また、マネックス証券SBI証券カブドットコム証券松井証券では、無料のオンライン・セミナーがあり、好きな時間に自由にオンデマンドでセミナー動画を視聴できます。

この他にも、投資顧問業者や投資教育サービスを手がける企業が開催するセミナーに参加する方法もあります。これらのセミナーは、証券会社やファンドマネジャー出身のプロが講師を務めることも多く、経験豊富なプロの話を生で聞くことができますが、中には初心者に毛が生えた程度の投資経験しかない講師が行うセミナーや、高額な料金を取るわりに全く役に立たない内容のセミナーもありますので、参加する前に信用できる会社かどうか必ずチェックしましょう。

証券会社のサイトから学ぶ

ネット証券では、自社のサイトで初心者向けの投資教育コンテンツを公開しているところもあります。証券口座を持っていなくても見ることができ、動画で解説してくれるものもありますので、短時間で株式投資の基礎について学ぶことができます。主な初心者向けの投資教育コンテンツを紹介します。

SBI証券「投資を学ぼう」

SBI証券の「投資を学ぼう」では、国内株式を始め外国株式、株価指数、投資信託、FX、債券、先物・オプションなどの金融商品に関する基礎知識や、銘柄の選び方、会社四季報の見方、使い方などについて学ぶことができます。

>> SBI証券の詳細はこちらから

松井証券「投資を学ぶ」

松井証券の「投資を学ぶ」では、ライフスタイル別の投資方法や、デイトレード・オプションの取引方法、逆指値の使い方など初心者向けの内容から一歩踏み込んだ実践的なノウハウを紹介しています。

>> 松井証券の詳細はこちらから

カブドットコム証券「kabu.studio(カブスタジオ)」

カブドットコム証券の「kabu,studio(カブスタジオ)」では、現物株式、プチ株、NISAなど株の基礎知識や銘柄の探し方、おすすめの取引テクニック、ツールの使い方、さらには自動売買に関するコンテンツを動画で紹介しています。

>> カブドットコム証券の詳細はこちらから

マネックス証券「初心者コーナー」

マネックス証券の「初心者コーナー」では、国内株式を始め米国株式、投資信託、債券、FX、日経225などの金融商品に関する基礎知識や、Q&A形式で初心者のよくある疑問に答えるコーナーもあります。

>> マネックス証券の詳細はこちらから

自分で投資して経験を積む

勉強して知識を身につけるのも大切ですが、一番大事なのは自分で実際にトレードして実践経験を積むことです。ただし最初からいきなり大金をつぎ込むのではなく、最低売買単位の株数など小額から始めましょう。

また取引を開始するためには、取引ツールの使い方を理解しなければなりません。取引ツールのオンラインマニュアルを見ながら、注文方法や取消・訂正方法などを身につけてください。証券会社によっては、デモ口座を利用できるところもありますので、操作方法に不安のある人はデモ口座で練習してみましょう。

本物のお金でトレードする前に、もう少しリアルなトレードを経験したいという人には「バーチャル取引」がおすすめです。

「トレダビ」では、仮想マネーである1000万円を使って実際に証券取引所に上場している株式をトレードし、株式投資のトレーニングができるサービスを提供しています。

1999年のサービスを開始からすでに45万人が利用しており、セミリアルタイム(20分遅延)の株価情報を用いるなど、本格的な株式投資のシミュレーションが体験できます。会員登録にはメールアドレスが必要ですが、シミュレーションで売買する資金、売買で発生した利益や損失、手数料などはすべて仮想マネーで支払を行うため、実際のお金は一切かかりません。

このようなサービスを利用すれば、無料で限りなく本番に近いトレードを行うことができます。

昔に比べると、株式投資について勉強する環境は整っていますが、インターネットの発達により情報が氾濫し、間違った情報も多く見られます。書籍やセミナーなどで正しい知識を身につけて、自分の投資スタイルを確立し勝ち組投資家を目指してください。

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