SMBC日興証券

SMBC日興証券は、2009年10月に日興コーディアル証券の全株式を取得し、2011年4月1日に日興コーディアル証券からSMBC日興証券へと商号を変更して以来、三井住友フィナンシャルグループの一員として「国内外において質の高いサービスを提供する本邦No.1の総合証券会社」を目指し、総合的な金融サービス、付加価値の高いソリューションを提供しています。

三井住友フィナンシャルグループの強みを生かし、2012年10月にはネット上で銀行と証券を融合した口座を開設できる新サービスを開始するなど、「貯蓄から投資へ」の流れを促す施策にも注力し、野村證券や大和証券とともに日本を代表する大手証券会社として高い信用力を誇っています。

SMBC日興証券の特徴

SMBC日興証券には、「総合コース」「ダイレクトコース」の2つの取引コースがあり、それぞれ自分の取引スタイルに合わせて選ぶことができます。

総合コース

総合コースでは、支店の担当者から投資情報やアドバイスを受けながら取引できます。オンライントレードや日興コンタクトセンターなど、全ての取引窓口を利用することが可能で、預かり資産に応じたコンサルティングサービスを受けることもできますが、取引手数料は最低5,400円とかなり割高となっています。

ダイレクトコース

ダイレクトコースでは、パソコンやスマートフォンを使って自分のペースに合わせて取引することが可能です。現物株式の取引手数料は最低135円(税込/約定代金10万円以下の場合)で、信用取引なら無料(0円)で取引できます。また投資信託は、申込手数料無料のファンド250本以上を含む800本以上を取り揃え、インデックスファンドや毎月分配型など、ダイレクトコース限定のファンドも多数取り扱っています。

SMBC日興証券の取引手数料

SMBC日興証券の取引手数料は以下の通りです。

証券会社 約定代金別手数料
10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
SBI証券 139円 185円 272円 272円 487円
カブドットコム証券 90円 180円 250円 250円 990円
マネックス証券 100円 180円 250円 450円 1,000円
SMBC日興証券 125円 180円 250円 400円 800円

オンライントレードサービスの日興イージートレードを利用した場合、取引手数料は135円と国内の大手ネット証券と並んで業界最低水準となっています。

また、信用取引の取引手数料が無料なのも大きな特徴です。2016年5月現在で、約定代金・建玉残高にかかわらず信用取引の取引手数料を無料としているはSMBC日興証券だけです。

資金効率を高めるために信用買いをしたい、株価下落時にも利益を狙える空売りをしたい、と考えている人には、まさにピッタリの証券会社です。

なお、取引手数料以外の諸費用(金利、貸株料など)は無料の対象とはなりませんのでご注意ください。

SMBC日興証券の取扱商品

SMBC日興証券が取り扱う商品は以下の通りです。

  • 現物株式(ETF・REIT含む)
  • 信用取引
  • 外国株式(米国・中国・インド・ヨーロッパ・オセアニア)
  • るいとう
  • 株式ミニ投資
  • キンカブ(金額・株数指定取引)
  • CB(転換社債型新株予約権付社債)
  • 株式オプション
  • 債券
  • 投資信託

他の証券会社に比べて取扱商品が多く、「るいとう」や「株式ミニ投資」、そして「キンカブ」など少額から始められる商品も充実しています。

キンカブとは「金額・株数指定取引」のことで、東京証券取引所に上場している銘柄のうちSMBC日興証券が定める銘柄を対象に、「金額」もしくは「株数」を指定して1万円から株式投資ができる、SMBC日興証券独自のサービスです。

キンカブを活用すれば、株式投資初心者で投資に回せる資金が少ない人でも銘柄を分散してリスクを抑えることが可能ですが、キンカブの対象となっている銘柄は東証一部および二部(二部上場銘柄は「貸借銘柄」に限る)に上場している株式、ETF、REITのうち約2,200銘柄のみで、東証マザーズやJASDAQ銘柄は対象外です。

また、キンカブには手数料はかかりませんが、売買時にスプレッドという手数料に相当するコストが注文金額に対して2%かかり、通常の株式取引と比べてコストが割高となっている点は注意が必要です。

SMBC日興証券のIPO

SMBC日興証券はIPO(新規公開株)の実績も豊富で、2014年に60社、2015年には80社の引受実績があります。

IPO株の約80%は主幹事を務める証券会社に割り当てられるため、主幹事証券から申し込めば当選確率も上がりますが、SMBC日興証券は主幹事獲得数も多く、2015年には野村證券に次ぐ24社で主幹事契約を獲得しています。

三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一社長は、主幹事契約の年間獲得件数について2016年に業界トップ目指すと宣言しており、今後もさらに多くの主幹事獲得が期待できそうです。

SMBC日興証券では、IPO株のうち90%が店頭取引、10%がインターネット取引に割り当てられます。店頭取引に比べて、インターネット取引への割り当てが少なく感じますが、インターネット取引では1人につき1票という100%完全平等抽選方式を採用しており、申込数に関係なく平等な抽選が行われるため、投資資金の少ない人でも当選確率は変わりません。

またSMBC日興証券には、大手ネット証券にはほとんど見られないIPOを専門で担当する部署があり、個人投資家に人気のIPO銘柄の扱いを増やし、一定量をネット向けに配分してきた結果、「IPOに当選しやすい証券会社」として個人投資家から高い評価を得ています。

SMBC日興証券は、今後も大規模企業のみならずIPOを目指す地方の中堅 企業などの開拓にも注力していく方針で、IPO業務のさらなる拡大を目指しています。

IPO投資用の証券口座として、SMBC日興証券で口座開設しておいても損はありません。

SMBC日興証券の取引ツール

SMBC日興証券では、日興イージートレード利用者向けにリアルタイム・トレーディングツール「パワートレーダー」を提供しています。

パワートレーダーは、注目銘柄を最大2,000件登録してリアルタイムで株価をモニタリングできる株価情報画面や、複数種類の組み合わせが可能なチャート機能、ニュースやマーケットビュー、ランキング情報を見ることが可能で、各情報画面から右クリックで注文画面に移行して発注できます。

パワートレーダーの機能は、他のネット証券が提供しているトレーディング・ツールと比較しても引けを取りませんが、板画面からの発注機能や逆指値注文の損切り設定がないため、発注スピードを重視して注文数の多いデイトレーダーよりも、発注に余裕があり注文数もそれほど多くないスイングトレーダーが利用するのに適しています。

パワートレーダーは、新規申し込みから翌月末まで(最大2か月間)はトライアル期間として無料で利用が可能で、その後は月額3,240円(税込)の利用料金がかかりますが、前月の約定が合計5回以上であれば引き続き無料で利用することができます。

SMBC日興証券のNISA

SMBC日興証券でNISA口座を利用する場合、キンカブを併用することによってNISAの非課税枠を最大限に活用できます。

NISAの非課税枠は、毎年120万円を上限とすることが決められているため、通常のNISA口座では最低購入金額が120万円を超えてしまうファーストリテイリング(9983)や三菱地所(8802)を買い付けることはできませんが、キンカブを利用すれば1万円以上1,000円単位の金額を指定できるため、ファーストリテイリングのような値がさ株も買い付けることが可能です。

また、NISAには毎年120万円という上限があるため、非課税枠内で複数銘柄に分散投資することが難しく、非課税枠を使い切ることも難しいですが、キンカブを利用すれば6銘柄を20万円ずつ買い付けるなど分散投資でリスクを抑えたポートフォリオを組むことも可能で、1,000円単位で注文できるため非課税枠内を使い切りやすいというメリットもあります。

この他にも、NISAの対象となっている投資信託は707本にもおよび、運用スタイルに合わせて大きな根上がりを狙うファンドやリスクを抑えて保守的に運用するファンドなど、様々なタイプが揃っています。

SMBC日興証券は、日本を代表する大手総合証券でありながら、ネット証券と同水準の手数料体系を実現し、IPOの実績も豊富で信用取引の取引手数料無料化やキンカブなど個人投資家にとってメリットの大きい独自サービスもあります。

IPO投資や信用取引をやりたいと考えている人は、ぜひSMBC日興証券で口座開設しましょう。