安定成長銘柄・高配当のカゴメ株の買い方

野菜生活やトマトケチャップなど一般消費者にもなじみの深いカゴメ株式会社。同社の株価はここ数年安定した成長を続けており、また利回りの良い配当金や自社商品の株主優待など、個人投資家にとってメリットの大きい銘柄となっています。今回はSBI証券を利用したカゴメ株の買い方の流れをお伝えします。

カゴメ株の概要

カゴメ株式会社(以下、カゴメ)は、調味食品、保存食品や飲料の製造販売や種苗、青果物の仕入れ、生産、販売を行っている会社です。「野菜生活」や「野菜一日これ一本」、「カゴメトマトケチャップ」などトマト加工食品の最大手として、一般消費者にもなじみのある商品を多数販売しています。

カゴメは2001年から「株主10万人構想」と銘打った個人株主向けの施策を展開し。個人株主のことを「ファン株主」と呼び、定期的に社長と語る会や工場モニター見学会、直営農場見学会、健康応援セミナーなど「対話と交流の会」が開催されています。その結果2013年9月末時点で株主数は19万名を超え、その99.6%が個人の株主となっています。

カゴメは名古屋と東京のそれぞれ本社がありますが、名古屋の本社には登記上の本店と経理部、情報システム部を残して商品の企画開発やマーケティングは東京本社で行われています。

カゴメ株四季報
(SBI証券ホームページ 四季報)

株価の推移

ここでは、カゴメ株の株価の推移を追っていきます。

30年間で見るカゴメ株の推移

30年間で見るカゴメ株の推移
(SBI証券ホームページ カゴメ株 30年 月足)

30年の長期でカゴメ株の推移を見てみると、1980年代後半から1990年後半にかけて、バブル崩壊の影響も受けて株価が緩やかに下降していっていることが分かります。その後2003年頃から、リーマンショックの影響を受けて一時下落しているものの、全体としては緩やかな上昇傾向を維持しています。

自販機飲料事業を2000年頃に全面撤退、2002年には経営建て直しを図っていた雪印乳業から、子会社の雪印ラビオを株式の100%取得して完全子会社化し、2003年にはカゴメラビオに改称。「自然を、おいしく、楽しく。KAGOME」をブランドステートメントとし、ロゴも一新するなど、2000年~2003年頃に現在につながる施策が取られていたことが分かります。

5年間で見るカゴメ株の推移

5年間で見るカゴメ株の推移
(SBI証券ホームページ カゴメ株 5年 週足)

2011年からの株価の推移を見ると、一貫して緩やかな上昇傾向を維持し続けています。

1年間で見るカゴメ株の推移

1年間で見るカゴメ株の推移
(SBI証券ホームページ カゴメ株 1年 日足)

2015年6月~2016年5月の推移を見ると2016年3月頃より上昇傾向にはずみがつき、5月に入ってからは急激な上昇となっています(2016年5月2日2,300円から、2016年5月13日2,640円と20%に迫る上昇率)。2015年12月から1月にかけて株価の下落が見られますが、これは配当金の権利落ちのためです。カゴメは2015年4月14日に米国エスニック会社であるPBI社を買収しており、同社が業績に寄与しています。

カゴメ株の配当金について

カゴメの配当金は、2014年までは3月が権利確定日となっていましたが、2014年12月より12月権利確定日へと変更となっています。2015年12月の配当実績は22円。2016年、2017年ともに22円の配当予定となっています。2016年5月13日時点での株価2,640円で計算すると、配当利回りは0.83%。264,000円/100株の購入に対して2,200円の配当金を受け取ることができます。

カゴメ株の配当

カゴメ株の株主優待について

カゴメ株の株主優待は年2回、6月と12月に行われ、100株~1,000株未満保有で1,000円相当、1,000株保有で3,000円相当の自社商品詰め合わせを受け取ることができます。

100~999株の株主優待
1000株以上の株主優待

100株保有の場合、年2回で2,000円分の優待を受けられることになり、株価2,640円で計算した時の優待利回りは0.76%です。配当金と合わせると、年間で264,000円/100株保有に対して4,200円の配当金と株主優待を受けられることになり、利回りは1.59%となります。

SBI証券で見るカゴメの株の買い方

ここでは、SBI証券でカゴメ株を買う方法についてお伝えします。

銘柄の選択

銘柄の選択

SBI証券にログインしたら、「国内株式」を選択、銘柄選択のボックスに「カゴメ」か、カゴメの銘柄コード「2811」を入力します。

株価と売買単位の確認

株価と売買単価の確認

カゴメのページが表示されました。現在の株価は2,640円で、売買単位が100となっているため、264,000円で100株購入できることが分かります。株を購入する場合は「現物買」をクリックします。

なお、「詳細チャートへ」を選択するとより詳細な株価の推移を確認することができます。

注文内容の確認

注文内容の確認

購入する株数を入力します。注文方法を指値か、成行か、逆指値を選択してチェックボックスにチェックを入れます(今回は成行注文をチェック)。成行注文の場合、現在の株価で購入できるとは限りません。上に表示されている板を参考にしましょう。

注文方法を選択したら期間、預り区分を選択します。取引パスワードを入力したら注文確認画面へ進みます(注文確認画面を省略して、そのまま注文発注することもできます)。

預り区分の選択について

預り区分の選択では、確定申告を自分で行う一般口座での取引とする場合は一般預り、自動で源泉徴収される特定口座での取引とする場合には特定預りにチェックをいれます。

カゴメ株は配当金と株主優待狙いで

株価の推移で確認したように、カゴメ株はここ数年安定した成長を維持しています。また、昨年の米国子会社の買収が業績に良い影響を与えて、株価の上昇にも良い影響を与えることが予想されます。2016年、2017年ともに2015年と同額の配当金が予想されていることから、配当金と株主優待狙いで株を保有しておくのも良いでしょう。

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