株初心者の主婦が株式投資で儲ける方法

女性や主婦の中でも、株で儲けたい方が増えています。これから株を始めようと考えている株初心者の主婦の方に、儲けるための方法と注意点、コツを紹介します。

主婦が投資家に向いている3つの理由

主婦は、株式投資をするのに最も適した立場のひとりです。主婦と株式投資の間には親和性があり、メリットを受けやすい立場にいるからです。以下では、さらに3つの理由から主婦と株式投資の関係を掘り下げていきます。

①1日のスケジュールを自由に決められる

東京証券取引所は、平日の朝9時から昼休みの休憩をはさんで15時までの間で、活発に株が売買されています。サラリーマン投資家であれば、仕事に追われて株の値動きを追い続けるのは難しい時間帯です。

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しかし、1日の予定をある程度自由に決められる立場の主婦であれば、日中にも制約なく売買することができます。取引環境としても、トイレでスマホを操作して売買しているサラリーマンの話を聞くことがありますが、専業投資家と同様、主婦は落ち着いてパソコンを見ていることもできますし、煮込み料理をしながら株価チャートを眺めることも可能です。これらの要因から、優位な立場といえるでしょう。

②ヒット商品を敏感に感じられる立場

主婦は、デパートやスーパーなどに出向いたり、友人や家族の話を聞いたりという何気ない生活の中で、ヒット商品についての情報が自然と収集される立場にあります。

「投資家」と聞いてよくイメージされるような富裕層の男性などが、商品がヒットしてから資金を投下し始めるのを見たことがあります。もし、それよりも前の段階で関連銘柄を保有しておくことができれば、途中から発生した買い需要で株価が押し上げられて、より利益を得やすくなります。

③主婦は株主優待の利益を受けやすい

主婦は、株主優待の利益を受けやすいです。

たとえば、よくイオンへ買い物に行く方は、現地へ赴けば株主カードを提示してキャッシュバックを受けつつ、ラウンジサービスを利用して飲み物と軽食を無料で楽しむことができます。マクドナルドやモスバーガーといったファーストフードや、吉野家・すき家といった丼もの系の無料券・割引券もうれしいですね。

デパートをよく利用する方であれば、大丸・松坂屋や三越・伊勢丹、パルコなどが優待制度を導入しており、割引で買い物ができるほか、企画展が無料で鑑賞可能です。

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出費を抑えられるばかりでなく生活に彩りを添えられるなど、主婦は株主優待の利益を受けやすい立場にいるのです。

主婦が陥りやすい株の失敗、失敗しないための方法

主婦が陥りやすい一番多い失敗は、損を取り返そうと躍起になって貯金をつぎ込んでしまうことです。

>> 株式投資にありがちな失敗と失敗しない方法

これを避けるためには、株式に振り向ける資金はいくらまでと金額をあらかじめ決めておくことが大事です。合わせて、7%以上損したら撤退するといった損切りのルール設定や、2回連続での損切り後の気分転換、相場の動きの考え直しなどのクールダウンも良いでしょう。

持ち株が想定通りの動きをせずに含み損が膨らんだ場合など、ストレスが実生活に影響することも避けたいものです。

株で儲ける方法

トレードのアイディアは無限に存在しますが、すべては「安く買って、高く売る」ためです。投資で億単位の利益を作ったようなカリスマ個人投資家が、ブログやツイッターなどでそういった話題を出していることもあるので、チェックしてみると参考になることもあるかもしれません。

国策に乗る

保育園の増加やオリンピック、インバウンド(訪日する外国人を増やす)など、政策主導で国家予算をつけていくような、テーマ性に富んだ事業を手がけている会社に投資するのもアイディアのひとつです。

予算がつく分野で事業をすると、会社が本業で利益を伸ばしやすい環境になるという部分と、そういった理由のもと大口の資金が入ってきて売買が盛り上がりやすいという部分で、投資の利益も伸ばしやすいように思います。

なお、テーマの賞味期限切れには注意が必要です。

利益確定はこまめに行う

口座の持ち株一覧を眺めていて含み益が200%、500%などと表示されていると気持ちがいいものですが、含み益は確定するまではいつ消えてしまうかわからない幻の利益であるともいえます。

相場は、いろいろな要因で騰落を繰り返します。何か信念がある保有や、長期株主優待を目当てにした保有といったポジションでなければ、株の保有をその都度判断することは利益の確保に必要です。

買うタイミングと売るタイミングを間違えない

買いタイミングを間違えると、トレードを振り返ったときに本来買うべき値段で損切りを行っていた、あるいはそうするべきであったということになりがちです。

そういった失敗のないよう、売買高やテクニカル指標などで相場の過熱感を計りながら、冷静に売買を行いましょう。

売買益を狙う

株価が安い時に買って高い時に売り、利益になったその値段の差を「キャピタルゲイン」といいます。

株価は、いろいろな人が「もっと上がる」と判断すれば買われ、反対に「もっと下がる」と判断すれば売られます。そういった思惑のもと変動を繰り返していくので、うまくその上下の波を見極めることが大事です。

配当金を狙う

「配当利回り」に着目して株を保有するのもおすすめです。こちらは一般的に「インカムゲイン」と呼ばれます。日本では不況や政策の関係上、預金は低金利が続いていますから、株式の配当利回りは魅力的な水準のものが多いです。配当金は、企業ごとに決算の権利確定日が決められており、その日に株式を保有していればもらえる仕組みです。気になる企業があればチェックしてみましょう。

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株主優待を狙う

優待品が届くことは「モノがもらえてうれしい」「投資先の商品についての理解を深められる」という単純な話に加え、もうひとつのメリットがあります。

株主優待を目当てに中長期投資を行っている、いわばその銘柄のファンがついている場合、暴落局面や多少悪い決算が発表された場合でも投資資金が逃げづらい=一定の需要が消えないため、株価の下方硬直性(株価が下落しにくい性質のこと)が働くとされています。

投資するからには儲けを狙いにいきたいと考えがちですが、こういった「損しにくい」銘柄を探して長期保有することのメリットについても把握して資産づくりを進めるのも一つの作戦です。

株主優待については、会社側の判断で内容が変更・廃止がなされることがあります。それにより株価が上下することもあるため、保有銘柄の広報は定期的に確認することをおすすめします。

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IPO(新規公開株)に挑戦する

未上場企業が新規に上場する際、広く一般に投資家がその株を買えるようになるIPO(新規公開株)は、最初に入手できる際の「公募価格」よりも、上場後に初めて市場で取引が成立する際の「初値」のほうが値上がりすることが多いため、個人投資家から熱視線が集まっています。

>> ネット証券会社のIPOの当選しやすさ比較はこちら

ただし、上場して株価が一度決まった後の取引は注意が必要です。値動きが非常に荒くなって、あっという間に株価が何パーセントも上下することも多いため、上場後のトレードで一攫千金を狙いたい場合は、そういった値動きを読めるようになってからが良いでしょう。

また、IPO株はとかく値上がりが期待されがちですが、銘柄ごとの期待度や様々な要因によっては値下がりすることもあります。他の株式と同様「絶対に値上がりする・損しない」ということはあり得ないことを認識した上で、銘柄をよく選んでから投資しましょう。

また、IPOを行う銘柄はいわゆる大企業ばかりではありませんが、近年、日本郵政やサントリー食品インターナショナル、リクルート・ホールディングスといった誰もが知る銘柄も上場して話題を集めました。「せっかくなら知っている会社に投資したい」という場合は、こういった大企業の上場を待つのも良いかもしれません。

ETF(上場投資信託)に挑戦する

日経平均など、複数の銘柄の値動きをまとめた株価指数と同じ動きをするように運用されている投資信託のうち、証券取引所に上場して売買しやすくなっているものETF(上場投資信託)といいます。

インデックス投資は安定した人気を誇る投資術です。それに勝るような成績を出すべく、数多くの専門家が独自の分析のもと銘柄を選び運用するアクティブ投資を行っていますが、人件費等のコストだけがかさんで結局日経平均に連動するETFを買っておいたほうが良かったということも、ままあります。

ETFは冒頭でご紹介した日経平均以外でも、原油や不動産投資信託であるREIT指数、海外の主要指数など様々な種類があります。ぜひ活用しましょう。

まずは証券会社の口座開設から

「株の投資に興味はあるけど迷っている」のであれば、まずは証券会社で口座開設を行い、何かひとつ気になる銘柄を買ってみることをおすすめしています。

入門書を何冊も読むより、まずは株主になるとはどういうことか、株価の上下を受けて自分がどのように感じるか、また優待品や配当金を手にした時のうれしさはどうかなど、経験したほうが分かることがたくさんあるからです。実際に自分の資産を投入しているかどうかで、仕入れる知識の定着度も違うように思います。