GMOクリック証券

GMOクリック証券は、2015年にGMOクリックホールディングスの100%子会社として設立されました。会社設立からわずか1年で黒字化を達成し、持ち株会社であるGMOクリックホールディングスは2015年4月にJASDAQに株式上場を果たすなど、飛躍的な成長を遂げています。

個人投資家からの人気も高く、2015年度版「ネット証券」のオリコン顧客満足度ランキングでは、業界最安値水準の手数料体系やトレーディング・ツールの使いやすさが評価され、総合第一位に選ばれています。

GMOクリック証券の取引手数料

GMOクリック証券の最大の魅力は、取引手数料の安さです。

GMOクリック証券には、取引回数が少ない人向けの「1約定ごとプラン」と、1日で多くの取引をする人向けの「1日定額プラン」の2種類があります。

1約定ごとプランにおいては1注文の約定代金が10万円までなら88円、20万円までなら98円と、業界最安値水準の手数料体系になっており、1日定額プランでもほとんどの価格帯で業界最安値水準の手数料体系を実現しています。

取引回数が少ない人は、1回の約定代金に対して手数料の計算をする「1約定ごとプラン」が向いていますが、デイトレーダーのように1日で頻繁に何度も取引をする人は、1日の約定代金の合計に対して手数料の計算をする「1日定額プラン」がおすすめです。

1約定ごとプランの取引手数料
証券会社 取引手数料
10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
SBI証券 139円 185円 272円 272円 487円
カブドットコム証券 90円 180円 250円 250円 990円
マネックス証券 100円 180円 250円 450円 1,000円
楽天証券 139円 185円 341円 341円 609円
岡三オンライン証券 99円 200円 350円 350円 600円
ライブスター証券 80円 97円 180円 180円 340円
GMOクリック証券 88円 98円 241円 241円 436円
1日定額プランの取引手数料
証券会社 取引手数料
10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
SBI証券 96円 191円 286円 429円 762円
カブドットコム証券
マネックス証券 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円
楽天証券 429円 429円 429円 429円 858円
岡三オンライン証券 99円 200円 350円 500円 800円
ライブスター証券 400円 400円 400円 400円 600円
GMOクリック証券 213円 213円 278円 399円 797円

GMOクリック証券の取扱商品

GMOクリック証券が取り扱う商品は以下の通りです。

  • 現物株式
  • ETF
  • REIT
  • 信用取引
  • 日経225先物
  • ミニ日経225先物
  • 日経225オプション
  • 外国為替証拠金取引(FX)
  • 外為オプション
  • CFD(差金決済取引)
  • 外国債券

GMOクリック証券では、「FXネオ」というサービス名で外国為替証拠品取引(FX)を取り扱っていますが、2012年以来FX年間取引高4年連続世界1位を達成するなど、多くの人に支持されています。株式取引でも手数料の安さが際立っていますが、FXでもスプレッド最狭水準を追求しています。

また、GMOクリック証券では外国株式を取り扱っていませんが、CFD(差金決済取引)で外国株の取引が可能で、その他にも為替の価格が設定価格より上に行くか下に行くかを予想する外為オプション(バイナリーオプション)も取り扱うなど、他の証券会社に比べて取扱商品が多いのが特徴です。

GMOクリック証券のIPO

GMOクリック証券の過去のIPO(新規公開株)の取り扱い実績を見ると、2014年に2社、2015年は1社のみとなっており、取り扱い実績はかなり少ないですが、IPO投資をしている個人投資家の間では、GMOクリック証券はIPOの当選確率が高いネット証券会社として大きな注目を集めています。

その理由のひとつがIPOの抽選方式です。SBI証券や楽天証券では、申し込み口数が多く資金量が多い人が当選しやすい抽選方式を採用しているのに対して、GMOクリック証券では1人につき1票という100%完全平等抽選方式を採用しており、申込数に関係なく平等な抽選が行われるため、投資資金の少ない人でも当選確率は変わりません。

もうひとつの理由がIPO配分数です。ほとんどの証券会社の抽選配分数が10%程度なのに対し、GMOクリック証券のIPO配分数は割当数の100%を完全抽選で配分する方式となっているため、当選確率はかなり高くなっています。

GMOクリック証券の取引ツール

GMOクリック証券では、使いやすく高機能なトレーディング・ツールが複数提供されています。トレーディング・ツールを自社開発することにより、開発コストや運営コストを抑えて業界最安値水準の手数料を実現し、操作性や機能拡張のスピードも追求しています。

トレーディング・ツールの中でも特に人気なのが「レーザートレード」で、アプリケーションをインストールすることなくブラウザ上で使えるため、パソコン環境に依存せずに簡単に利用できます。

取引機能についても、注文ウィンドウの板画面からワンクリックで素早く注文でき、ドラッグ&ドロップで簡単に注文の変更や取消が可能です。この他にも、ウォッチリストや注文一覧、ポジション一覧、ランキング画面からドラッグ&ドロップでチャートや注文ウィンドウを簡単に起動したり、チャート画面からの注文や変更、取消ができます。

レーザートレードの他には、発注機能のみに特化した「はっちゅう君」も人気の高いトレーディング・ツールです。はっちゅう君は会員ページからダウンロードする必要がありますが、PCのデスクトップに常駐させることによって面倒な操作なしに素早く注文ができます。はっちゅう君は省スペースな画面設計になっているため、普段使い慣れた情報ツールやニュースサイトなどと併用して使うことが可能です。

レーザートレードとはっちゅう君は、GMOクリック証券に口座を持っている人であれば無料で利用できます。

GMOクリック証券の財務分析ツール

GMOクリック証券では、会員ページにログインして「会社四季報」を閲覧できます。

会社四季報には、証券取引所に上場している企業全社の情報が掲載されており、企業の基本情報から財務状況、株価動向、業績予想、大株主や配当金などあらゆる情報が網羅されています。会社四季報を閲覧できる証券会社は他にもありますが、GMOクリック証券の会社四季報ページは他のネット証券会社と比べてかなり見やすいレイアウトになっており、会社四季報の発売日に自動で最新版の情報にアップデートされるため、大変便利です。

この他にも、バリュー株投資に最適な企業分析ツール「シェアーズ」を提供しています。シェアーズは、「株価分析」「財務諸表分析」「経営分析」「シミュレータ」というタブに分かれており、それぞれのタブをクリックするだけで簡単に分析結果を見ることができます。

「株価分析」では、その銘柄が割安または割高なのかをグラフイメージで瞬時に判断でき、「財務諸表分析」ではB/S・P/Lをグラフイメージ化し、企業がどのように資金を調達して何に使っているか、売上を上げるためにどれくらい費用を使って、どれだけ利益を得たかということが瞬時に把握できます。

また「経営分析」では、ROICという企業の効率性をより正確に把握するための指標を「ROICツリー」で表示し、投下した資本に対してどれだけの利益が得られたかを把握でき、「シミュレータ」では売上成長率や営業利益率などのパラメータを動かすと、グラフが自動的に変化するシミュレーション機能を提供しています。

会社四季報とシェアーズは、GMOクリック証券に口座を持っている人であれば無料で利用できます。

GMOクリック証券のNISA

GMOクリック証券のNISA口座では、買い付け・売却のいずれも取引手数料が無料となっています。期間限定のキャンペーンではなく、恒久的に手数料無料となっており、NISA口座を開設したい人にとっては嬉しいサービスとなっています。

なおGMOクリック証券では、投資信託や外国株式の取り扱いがないため、NISA口座で取り扱っているのは国内株式・REIT・ETF・ETN(指数連動証券)のみとなっています。

GMOクリック証券に適している人

GMOクリック証券は、株式投資の他にも先物やFXなど複数の商品を取引している人に適しています。

GMOクリック証券は、株・先物・オプション・FX・CFDなど取扱商品が豊富ですが、「シングル・サインオン」というユーザーID一元管理方式を採用しており、1回のログインですべてのサービスが利用できます。また資金振替についてもシングル・サインオンで簡単に移行でき、例えば株式取引の収益を使ってFX取引を始める場合にも、証券取引口座からFX取引口座へログイン・ログアウトすることなくリアルタイムで振替が即時反映されるため、煩わしい手間が省けて取引機会を逃しません。

複数の商品を取引している人は、ぜひGMOクリック証券での口座開設を検討してみてください。