中国株の買い方

日本のGDPを抜き去って久しい中国ですが、現在でも成長を続け、今後アメリカを抜く可能性すらあります。今後の成長が見込める中国市場では、爆発的な成長の可能性のある銘柄に投資しておくことで、持っている銘柄の株価が数十倍になることだってあり得ます。今回は中国株の市場や注目の中国株について、また中国株が購入できるネット証券についてお伝えします。

中国株市場について

中国株の市場は本土市場(上海証券取引所と深セン証券取引所)と香港市場(香港証券取引所)の2本立てです。上海証券取引所と深セン証券取引所に上場する銘柄は各種の規制が存在し、外国人投資家にとって必ずしも一般的な投資対象とはいえません。外国人投資家にとっても中国株の売買は、香港証券取引所に上場している銘柄が主体となります。

中国の地図

上海証券取引所と深セン証券取引所のA株、B株市場とは

上海証券取引所と深セン証券取引所で取引される株式にはA株とB株の2種類の株式があります。A株の取引は中国の国内投資家専用の市場となっており、A株市場に上場している銘柄は1,200銘柄以上となっています。一方、B株は国外投資家でも参加することのできる市場です。B株市場に上場している銘柄はA株と比べるととても少なく、110銘柄程度となっています。

H株とレッドチップ株

H株とは、中国本土の企業が香港市場で上場すると呼ばれる銘柄です。また、レッドチップは香港レッドチップ株とも呼ばれ、香港市場に上場されている中国企業の内、資本は中国だけど登記が香港の企業のことをいいます。

日本人を含む外国人投資家が中国株に投資しようと思えば、上海市場と深セン市場のB株か、香港市場の銘柄を選ぶ必要があります。

注目の中国株

ここでは注目の中国株を2銘柄ご紹介します。

中国版フェイスブック「テンセント」

テンセントは中国深センに本拠を置く持ち株会社で、香港市場に上場している企業です。テンセントはインターネット関連の子会社を通してソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを提供しています。中国ではフェイスブックやツイッター、ユーチューブの利用が禁止されているため、テンセントの運営するフェイスブックと似たQQとQゾーンと呼ばれるサービスは14億人以上の月間アクティブユーザーを誇っています。

テンセントの株価動向

テンセントの株価動向
(SBI証券 2006年~2016年5月 月足)

テンセントは2004年に香港証券取引所に上場していますが、上場後きれいな右肩上がりで株価が上昇していっているのが分かります。最安値は2004年の0.73香港ドルですが、2016年5月18日現在の株価は161.1香港ドルとなっています。わずか12年で猛烈な上昇をしていることが分かるでしょう。

テンセントは2014年には売上高でフェイスブックを超えました。今後さらなる成長が期待できる、夢のある銘柄です。

白物家電世界トップの「ハイアール・エレクトロニクス」

ハイアール・エレクトロニクスは、家電製品を世界165カ国以上で生産・販売しているハイアール・グループの傘下企業で、冷蔵庫やフリーザー、洗濯機など8種の製品で世界第1位のシェアを誇ります。ハイアール・エレクトロニクスは香港市場と上海市場に上場しています。

ハイアール・エレクトロニクスの株価動向

ハイアール・エレクトロニクスの株価動向
(SBI証券 2006年~2016年5月 月足)

ハイアール・エレクトロニクスの株価は基本的には安定して上昇してきているといえるでしょう。ここ1年程は下落していますが、業績やシェアは順調に拡大しているので、今後も期待できる銘柄だといえます。

中国株を取り扱うネット証券会社

昔は取扱いすらできなかった中国株ですが、今では多くの証券会社で中国株を取り扱うことができるようになっています。ネット証券会社ではSBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券で取扱が可能となっています。

SBI証券

SBI証券は、約1,400件とネット証券の中で取扱件数がダントツに多くなっています。取引手数料も約定代金の0.26%と安いです。中国株は国内株式と比べても情報を入手しづらくなっていますが、SBI証券ではSBIサーチナが提供する投資情報を閲覧できます。また、取引ツールもさまざまな機能が実装されており、各種テクニカル指標も使用できるようになっています。

SMBC日興証券

SMBC日興証券は、香港市場で取引ができますが、取引手数料は80万香港ドル未満で0.81%とSBI証券と比べると高い設定になっています(80万香港ドル~200万香港ドルで0.54%+2,160香港ドル、200万香港ドル以上で0.27%+7,560香港ドル)。

マネックス証券

マネックス証券は、取扱銘柄数約1,000社とSBI証券には劣るものの、充分な量の株式を売買できます。取扱手数料もSBI証券と同じく約定代金の0.26%。スマホでも中国株を売買できたり、成行注文が使えたりと機能豊富です。また、SBI証券と比較してもマネックス証券は投資情報が充実しています。

SBI証券で見る中国株式の買い方

それでは、SBI証券で実際に中国株式を買ってみましょう。

SBI証券のホームページから中国株式をクリックする

中国株式をクリック

SBI証券のホームページから、「外国株式」にカーソルを合わせ、「中国株式」をクリックします。

中国株式取引の説明を読む(1~4)

中国株式取引の説明を読む

手数料は0.26%、市場が空いている時間は日本時間で10:30~13:00と、14:00~17:00です。

中国株式取引の説明を読んだら、「今すぐ外国株式口座開設!」をクリックする

今すぐ外国株式口座開設!をクリック

申し込みと同時に口座開設完了

申し込みと同時に口座開設完了

「今すぐ外国株式口座開設!」ボタンを押して、必要書面の内容を読んだら次に進みましょう。承諾したら、外国株式口座の開設が完了します。

中国口座の取引を開始しよう

今すぐお取引ボタンをクリック

外国株式口座の開設が済んだら、「今すぐお取引!」ボタンをクリックして中国口座の取引を開始しましょう。

外国株式取引サイトに移行したら、銘柄名を入力して検索しましょう

銘柄名を入力して検索

香港市場に上場されている銘柄を入力して、検索ボタンを押しましょう。

投資情報を確認する

投資情報を確認

入力した銘柄の投資情報を確認できます。右のチャートの拡大ボタンを押すと、大きなチャートを確認することができます。なお、ここで銘柄コードを確認しておきましょう。

取引ボタンを押して注文情報を入力

注文情報を入力

投資情報を確認したら、上の取引ボタンを押して注文情報を入力していきます。銘柄コードの欄には銘柄名を入力することはできなくなっているので、先ほど確認した銘柄コードを入力します。

株数と価格(指値注文しかできません)預り区分にチェックを入れたら、「外国株式取引に関する説明書の内容を理解し、同意する」のチェックボックスにチェックを入れ、取引パスワードを入力して注文確認画面へ進みます。

注文確認画面で注文内容を確認し、注文ボタンを押したら注文成立です。指値なので売りと買いが成立したところで取引成立となります。

預り区分の選択について

預り区分の選択では、確定申告を自分で行う一般口座での取引とする場合は一般預り、自動で源泉徴収される特定口座での取引とする場合には特定預りにチェックをいれます。

今後も成長が期待される中国株

中国の成長は一段落したかのようにも見えますが、なお一定の率で成長しています。中国のGDPはアメリカに次いで現在2位となっていますが、今後同様のペースで成長し続ければアメリカを抜き去る可能性もあります。今回ご紹介したテンセントのように、今から投資しておけば今後爆発的に成長する中国株もあるかもしれません。

国内株式だけではなく、今後の成長が期待される中国株への投資も検討してみてはいかがでしょうか。

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