株の買い方

株を買うといっても日本株でさえ対象銘柄は非常に多く、どれを買ったらいいか迷うことがあります。これは初心者であろうとベテラン投資家であろうと、スタートラインでの状況はまったく同じです。

買う株を決めるには、日ごろからどのような基準で株を買うのか、手持ちの基準を作っておかなければなりません。そして、自分の基準をクリアする株が見つかったら躊躇なく買い注文を入れましょう。

今回は、株の買い方を説明しています。もちろん、ネット証券のウェブサイトの仕様により差異はありますが、基本的には以下の流れで株を購入することが可能です。

①口座開設した証券会社のウェブサイトにログイン

まずは、口座開設したネット証券のウェブサイトにアクセスし、ユーザIDとパスワードを入力してログインします。証券口座開設方法は以下のページで解説しています。

>>証券会社の口座開設方法

②買いたい銘柄の検索

次に、買いたい銘柄を検索します。ウェブサイト上に検索窓がありますので、銘柄名4桁の銘柄コードを入力し銘柄を検索します。

買いたい銘柄を選ぶ

 

最初のうちは銘柄数が多すぎて何に投資するか決断できないかもしれません。そんな方は、配当利回りと株主優待に注目してみましょう。

配当

株を買って決算期末まで持ち続けていると、配当金がもらえます。すべての会社で配当金を出しているわけではありませんが、業績が好調であれば、ほとんどの会社は株主に配当金を出します。

配当金は会社の利益を株主に還元するためのであるため、会社ごとに配当金額は異なってきますが、配当金は銀行の定期預金より高利回りであることが多いです。

昨今は低金利が続いていますので、銀行に預金しておくよりも株の配当を受け取る方が有利です。配当利回りにも注目して投資対象を検討するようにしましょう。

株主優待

配当の他に、自社製品や割引券を配る株主優待もあります。飲食店関連の銘柄は無料食事券などが個人投資家の楽しみのひとつとなっているので、興味がある会社の株主優待はどうなっているのか、調べるだけでも楽しく株式投資できそうです。

プロ投資家からは配当や株主優待をベースに投資を考えるのは邪道だ、という批判もあるにはあります。ただし、業績が良好な会社が余剰資金で配当や株主優待を行います。配当や株主優待を実施する株式会社は、ある程度の業績の裏付けがある会社であるゆえに配当を出す余裕があるのです。

ひとつの指標として配当などを利用して買う株を決めるというのは理にかなっていると言えます。

③銘柄の購入単位を決める

次に、銘柄の購入数量を選択します。株価と銘柄の購入数量をかけたものが購入金額となります(手数料を除く)。

注意点は、購入数量は最低単位数を上回る数字でなければならないということです。単位株制度により銘柄それぞれに単位(単元)が設定されており、単位ごとに銘柄を購入しなければならないからです。

「単元株数」といわれるもので、銘柄ごとに1株であったり100株であったりします。たとえば、トヨタ自動車の単元株数は100株です。仮にトヨタ自動車の株が7000円だとすると、最低限用意しなければならない資金は70万円程度となります。会社ごとに単位が異なりますので、複数の銘柄に分散投資する場合には単元株数を意識しつつ資金配分をしましょう。

④注文方法を指定する

次に、指値(指し値)・成行(成り行き)などの注文方式を指定します。

注文方式は証券会社によって細かくできるところがありますが、①指値注文②成行注文③逆指値注文の3つが使えるようになれば困ることはなくなります。では、ひとつひとつどのような注文方式なのか、見ていきましょう。

指値注文

指値注文とは、買値を指定して取引の注文を出す方式です。その指値以上の株価で売り注文が出ていれば買い注文が成立します。たとえば550円の株が売りに出ていた場合に550円で買い注文を出せば直ちに取引が成立します。

出せる資金はここまで、と決めてすぐに取引が成立しなくても指定した値段にマッチした売り物が出てくるまで辛抱強く待つのが指値注文です。

成行注文

成行注文とは、買値を指定しないで取引の注文を出す方式です。注文数に見合う売り注文が出ていれば株価にかかわらず取引が成立します。値段にこだわりがなく、とにかく取引を成立させたいときに使う注文方法です。

成行注文においては基本的には売り注文が出ている状況では必ず取引が成立します。

逆指値注文

逆指値注文とは、一定の条件(例:買い注文であれば、100円以上になったら買う)を満たした場合に注文を成立させる方式です。前出の指値注文は指定した株価以下になったら買うのですが、逆指値注文は指定した株価以上になったら買うという注文です。

逆指値注文は買い注文だけではなくて既に持っている株式を売りに出すときにも使えます。下記のメリットがあるので、それを確認したうえでぜひとも逆指値注文を上手に利用してください。

逆指値注文の3つのメリット

指値注文、成行注文は比較的分かりやすい注文方式ですが、逆指値注文はあまりなじみのないものかもしれません。

しかし、取引をするにあたっては逆指値注文が非常に有効な場合があります。逆指値注文のメリットは以下の3つが挙げられます。

①損切りを自動的に実施できる

株式投資を行っていくうえで絶対に実行しなければならないことのひとつに「損切り」があります。損切りとは一定の水準以上株価が下落した場合に、それ以上の損失を防ぐために決済を行うことを言います。

たとえば、100円の銘柄が50円になったとしましょう。50%の下落となりますが、それをもとの100円に戻すには50円から100%上昇しなくてはなりません。どんな投資であろうと2倍にすることは相当難しいと言えるのではないでしょうか。

このため、50%下落するまで待つのではなくその前に決済をして傷は浅いうちに再起を図る方が合理的です。投資対象はほかにいくらでもありますから、買った銘柄に義理立てする必要はないのです。

そして、逆指値を使って100円の銘柄に80円以下の逆指値注文を出しておけば、最大の損失は20%程度で収まります。そこから別の銘柄に乗り換えて25%の利益をあげれば損失を取り返すことができます。

②株式投資にかける時間を減らすことができる

株を買ってしまうと、1日中株価の動きが気になってしまうかもしれません。しかし、株式投資は余剰資金を有効活用して資産を増やすものですから、株式投資が本業のようになってしまっては元も子もありません。

先ほど、損切りの重要性については説明しましたが、1日中損切りラインを見ておかなくてはならないとすると時間コストが非常にかかってしまいます。

逆指値を使うことで損切りラインを下回ったら自動的に取引を執行してくれるので、株式投資にかける時間を劇的に減らすことができ、効率的なものになります。

日中働いているサラリーマンに限らず、手が離せなくなるような場面に出くわすことは誰にでもあることです。逆指値は淡々と取引を肩代わりしてくれる優れた注文方法です。

③様々なノイズを拾わなくて済む

株式投資を行っていると、日々ニュースが更新されていきます。ニュースが出た当初はそれが株価にどの程度影響を与えるかは未知数です。ただ、投資対象の企業に突発的事故がおきたときにどうしても不安になって売りたくなってしまうものです。

実際に事故のニュースが出た当初は株価が下落したが、しばらくすると株価が元に戻っていったりすることがあります。限られた時間の中でニュースバリューを分析して株価の影響を分析することはプロであっても難しいものです。

逆指値で一定水準以上の株価下落になったら売る、という注文を出しておけば価値のないニュース(ノイズ)に踊らされることなく落ち着いて株式投資ができるようになります。

取引成立したあとに気をつけることは

取引が成立したら、指値であっても成立した注文の取引価格を確認しておきましょう。発注ミスがないか、事前に確認するのはもちろんですが、念には念を入れて取引成立後も確認しましょう。

また、投資が身を結ぶのは思ったよりも時間がかかるものです。日々の値動きに一喜一憂せずに結果がでるまでじっくりと待ちましょう!

株の分散投資の買い方

株式相場の世界では「卵は一つのカゴに盛るな」という有名な格言があります。これは、卵を一つのカゴに盛ると、カゴを落とした場合すべての卵が割れてしまうが、複数のカゴに分けて盛れば、そのうちのひとつのカゴを落として卵が割れてしまっても、他のカゴの卵は影響を受けないという分散投資の重要性を説いたものです。

世の中には常に上昇し続ける銘柄は存在せず、値上がりする銘柄を当て続けることも不可能です。特に不確実性の高い株式投資の世界では、利益を出すこと以上にリスクを把握し、軽減することが大切です。ここでは、株式投資初心者の方のためのリスク軽減に有効な投資方法である分散投資について紹介します。

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